空の下を歩く

旅と日常。空の下を歩きましょう。胃がん闘病記としてはあまりお役にたてないかも。

鎌倉(長谷)さんぽ

 

 あまりにお天気がいいので、どこかへ行こうと思い立ち、ひとりで鎌倉へ行ってきた。

総武線快速横須賀線へ乗り換えなしの直通なので、時間を選べば最寄駅から鎌倉まで一本で行ける。所要約2時間。

 毎朝通勤で乗る早朝の電車はサラリーマンで混みこみだけど、9時台の快速は圧倒的に女性(それもおばさま、おばあちゃん)が多い。

 JRの鎌倉駅で降りて江ノ電に乗り換え、長谷に向かう。

今日はよくばらず、まずは大仏様にお参りをする。あとは足の疲れ具合でのんびりと。

中学校の修学旅行以来(!)の大仏様(高徳院)。予想より小さい?

ウィークデイのせいかそれほど混んでもいなくて、海外からの旅行客と修学旅行生、地元の保育園のお散歩などなど。

青空に映える大仏様は「美男におはす」と与謝野晶子が詠んだように美しいお顔をされていた。病の平癒をお願いした後は、しばらくお姿を眺めていた。

 その後は長谷の街を散策し、ランチに美味しい釜揚げしらすごはんを食べた。

写真を撮りたい時は自由に立ち止まり、覗きたいお店には気ままに立ち寄り、ひとり旅気分を満喫してとても楽しい。

仕上げにベルグフェルドでコーヒーとケーキ。シュヴァルツ・キルシュがおいしくてもう幸せ(食べられなくなる前に食べる!)

 思わぬことで今年の旅の予定はほぼ断念することになりそうなので、せめてもと自分を甘やかした一日だった。

それにしても、鎌倉を歩くのは楽しい。元気になったらまたきっと行こう。