空の下を歩く

旅と日常。空の下を歩きましょう。胃がん闘病記としてはあまりお役にたてないかも。

海外旅行にはいつごろから行けるようになるか

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今は無きバニラエアの窓から。高雄に続く山並み。2015年。



 何を言っているのだ、そんなことは次の次のずっと先だ、緊急事態宣言解除されたばかりなのに、東京アラートも出たというのに、贅沢な話をするんじゃない。

・・・そんな非難が聞こえてきそうだ。

しかし、私にとっては大きな問題だ。なんといっても旅行会社の契約社員なのだから。

 仕事は3月からずっと休みである。業界全体が沈黙せざるを得ない今、呼吸ができるようになるのはいつだろう。

EU域内で少しずつ、国境封鎖解除が検討されているという。ベルギー在住の友人からは「6月15日からEUの国境封鎖が解ける(らしい)」との情報。本当か?

とは言え、日本人は(原則)どこへも出られない。日本人を入国させてくれる国もほとんどない現状。国内旅行でさえ、ままならないのだから、航空機に乗って海外に行くなど、夢のような話だ。

 秋には仕事の契約更新がある。私のような立場ではここで「雇い止め」になってしまうのではないかと、今ものすごく不安だ。そもそも会社の体力がそこまでもつのだろうか。

 当たり前だったことが凍結してしまい、不可能になった。

今は日本中、どこでもそういう事態になっているし、こと旅行業に限ったものではない。わかっている、わかっているけれど、しんどい。先が見えない。耐えていけば、いつかは終わる、そう思いきれない。まずいなあ、ちょっと参ってきたかな。