空の下を歩く

旅と日常。空の下を歩きましょう。胃がん闘病記としてはあまりお役にたてないかも。

故郷の町

 

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万代橋からの眺め(新潟市

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老舗の菓子屋とドカベン像(古町)

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古い町の路地

 

 母が亡くなり2年。父はすっかり足が弱り、施設に入所した。

妹と弟夫婦、親身になってくれるケアマネージャーさんのおかげで、父は無事過ごしている。

 先月、初めて介護プランの打ち合わせ会議に顔を出してきた。

ドクター、ケアマネさん、施設の方々、介護用品のスタッフの方、もちろん妹と弟、本当に頭が下がる。なんの役にも立たない長姉である。

遠距離だから、とは言え。申し訳なさが募る。

半面、楽をしている自分がいる。仕方のないことだが。

 

 カメラを替えたので、ふるさとの写真を撮ってみた。

立派なカメラではない。初心者OKのミラーレス(Olympus E-PL9)である。いろいろ便利な機能がついているがまだ使いこなせていない。

前機はNikonのJ-1だった。複雑な機能もWi-Fiもない、シンプルなミラーレスだったが、きれいに撮れたと思う。しかし、レンズと本体の通信トラブルが何度か起き、一度はリコールで、もう一度はリコールではないが無償で修理した。不具合が続いたので、思い切って引退させた。一緒にいろいろなところに旅したから愛着はひとしおであるけれども。

 

 

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近況

 癌は手術後1年半経って、再発もしておりません。

体重は術前より13キロ落ちましたが、血液検査の結果は良好。

時おりダンピングで苦しい思いもしていますが、まあおおむね健康です。一病息災というのかな、これは。いや、治ったつもりではいるのだけど。

旅の思いはつのり、仕事もいささか旅に関係するものというのは、不思議なものです。

明日はひとりで信州上田に行って来る予定。

もしかしたら、人生で一番落ち着いている昨今なのかもしれません。

あと何年生きるのだろう、などということは昔はまったく考えなかったけれど、今はよく考えます。もはや初老なのでしょうが、「老け込む」ことなしに、元気に歩きたいものです。

ただ、「若いひとには負けない」なんて考えません。負けて当然じゃないの。いろいろ衰えてくるのだし。勝ってどうする。年寄が大きい顔ばかりしていては、世の中良くならないのよ。ほんと。

 

確定申告は簡単だった

パソコンにほとんど向かわないまま、3月を迎えてしまった。

忙しかった。さすがにフルタイムで仕事を始めると、夜はなかなか時間がとれない。家事して、夫と晩酌して、撮りだめした旅番組かサスペンスドラマを見て、お風呂に入ればもう零時過ぎ、という毎日だ。ブログの更新が滞っているのはそんなわけです。

 

さて、確定申告の季節である。今年の初めから気にはしていたものの、なかなか手を付けられずにいた。何せ家計簿用のレシートを数か月分溜めるだめ主婦である。2月15日を過ぎ、3月の声を聴くとともにもはや動かないわけにいかなくなった。

昨年前職を退職したから、年末調整を受けていない。医療費控除は夫の方からすることにして、私がやることと言えば、生命保険などの申告。

溜まったレシートや書類の山の中から申告用の保険会社からの郵便物を見つけ出すのがまず最初のミッション。無事、数社分見つけ出した。

国税庁のホームページに行ったら、確定申告書の作成コーナーがあり、源泉徴収票を見ながら入力したら、あら簡単、あっさり完成。添付書類を添えて管轄の税務署に郵送すれば終了。いくばくか戻ってくることになった。ウレシイ(⌒∇⌒)

e-taxを利用すれば、郵送の必要もないそうだが、事前の登録とカードリーダーの準備がいるそうなので、そちらはあきらめた。まあ、印刷したものが残ったほうがちょっと安心かな、と思うのはまだまだアナログから抜け出せない部分があるのだろう。

 課題がひとつ終わったので、次は医療費の還付申告だ。レシートの集計が待っている。はい、がんばります(^^;

松もとれましたが

 松飾りもとれましたが、遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

年賀欠礼のはがきは出したものの、亡母はクリスチャンだったので仏式の「喪中」というものには当たらないのではないかと思い、ご挨拶は妥当だということにさせてくださいm(__)m

 まるまる一か月以上空いてしまいました。

失業給付をいただくための就職活動で、どういうわけか最初に面接に行った会社に採用されて、12月からフルタイムで働いています。あまり経験のない、女性が9割以上を占める会社。そこであるジャンルの申込書の入力作業をしています。ほとんどが30代前後の女性、自分の娘くらいのチーフに叱られつつなんとか日々をしのいでいます。まあ、一度ほめられはしたのですよ。「なずなさんは、失礼ながら、そのお年で(入力が速くて)すごいですね!」と。前置き付きで(笑) ジャンルはまったく違うけれど、前職でも似たようなことをしていたので、その点に限って言えば楽は楽。でも。アラカンともなると新しい知識を自分のものにするのはなかなか大変です。担当別に決まっている申込番号を一瞬で見分けて郵便物を仕分けするのが今のところ一番の厳しい作業。単純なことなのに、プレッシャーがかかる・・・(´;ω;`)

一緒に入った私より10歳くらい若い女性は、「無理!仕事の量のわりに給料が安過ぎませんか?」と言ってさっさと辞めてしまいました。

 来月には職務に関する資格試験も待っているし、どうなることやら・・・

お給料は確かに安いけれど、通勤は楽だし土日祝日はきっちり休めるし、その点は前職とは段違いに良いのだけど。まずは三か月。がんばろうかな。

 

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今年は元日にこどもたちが誰も来ないので、大晦日からこんなところに行ってきました。何もしなくていい年末年始なんて初めてです。いやあ、良かった。昔は夫の実家の寒い台所で、お雑煮用の大根を刻んでいたっけな。

 

 

 


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ケルンの旅

 旅の日々はあっと言う間に過去になり、寂しいものだ。今になれば、まるで夢の日々のようだ。記憶がすっかり薄れないうちに(遅ればせながら)書こうと思う。

 9月28日から9月30日

 フランクフルトからDB(ドイツ鉄道)に乗ってケルンへ移動。ライン川沿いの古城が美しかった。ガイドブックと首っ引きで城の名前を確認。列車の窓ガラス越しなので写真はうまく撮れなかった。

 ケルンには姪が住んでいる。在住15年を過ぎ、ケルンの大学で学んだあとずっと現地で仕事をしている。姪の母である姉(義姉)とも合流。姉とは一緒にベルギーのリエージュ、また数日後にアムステルダムブリュッセルで会う予定。

 

ケルン大聖堂。予想をはるかに上回る壮麗で巨大な建築。

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美しいステンドグラス

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少しわかりにくいけれど、現代の作家が制作したというステンドグラス。姪によれば、このデザインは評判いまひとつだとか。

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大聖堂を見学中、突然パイプオルガンが鳴り響いた。司祭を先頭に大勢の人が区切られた祭壇の方へ歩いていく。何か行事があるらしい。美しい音色を聴いているとなぜか涙が出てきた。

外に出ると青空。飛行機雲。

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 大聖堂を出て、姪の案内で街を歩く。

ファリナハウス。香水店。ケルンはオーデコロン(eau de cologne)の発祥の地だという。有名な、あの数字が並んだお店より、こちらのほうが古いのだとか。チューリップのパッケージがかわいらしい。

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 ランチの後はトラムに乗り、市内西部にある森林公園へ。

街のすぐ近くに自然がまるごと残っている場所があるのは本当にうらやましい。遊歩道が整備してあり、小川が流れ、ロバやポニーのいる動物公園では、小さな子供たちが楽し気に遊んでいた。

うらやましいのは自然だけではない。ケルンの(もしかしたらドイツの)多くの人たちが家族との時間を大切にしている話を姪から聞き、日本の一般的な働き方と比べて、何を優先するのが本当の幸せなのだろうか、などと考えてしまった。

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夜は美味しいスペインバルに連れて行ってもらい、楽しいケルンの旅だった。

 

ケルンの旅 詳しくはこちら。よろしければご覧ください。

https://4travel.jp/travelogue/11296044

 

 


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仕事再開

 まず初めにお詫びです。

各記事の下部にある「ブックマーク欄」知識がなく、今までまったく見ることがありませんでした。セネシオ様にご指摘いただいて、ようやくわかりました。

今までコメントや書き込みをいただいたみなさま、すっかりスルーで申し訳ありませんでしたm(__)m

 

 さて、12月から仕事が決まってしまった。雇用保険の失業認定のためにハローワークに行き、求職活動実績を積むため、紹介してもらった会社に採用されたのだ。短期だからちょうどよい。家から30分程度で行けるのもありがたい。入力の仕事なので内容的にも大丈夫そうだ。

 ・・・でも、不安なのだ。7か月ぶりの通勤。決まった時間に家を出て、「会社」で仕事する。自由な時間が持て余すほどあったこの数か月。精神も体もかなりだらけている。若い人ばかりだというし、おばさんやっていけるかな。

 まあ、ともあれご縁をいただいたのでがんばろう。だめならまた探すさ。面接一社目で採用されたなんてラッキーすぎるのだ。棚からぼたもち。ありがたく頂戴しよう。

 

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実家を片付ける

 

 母が亡くなって3か月余り。先日、母の遺したものの片付けに実家に行ってきた。

「すごいよ!」と妹から事前のメール。もちろんわかってはいたけれど。

母の名誉のために言えば、いわゆる「汚部屋」とかそんなものでは決してない。ただ、ものが多いのだ。お洒落で着道楽だったので、洋服も和服も。料理好きで食器にも凝るので大量の食器。食にまめだったので、さまざまな保存食。元気なころは父の事務所の経理もしていたのでその書類。教会関係の資料や本。昔教えていたお茶のお道具。

築70年以上?の古い日本家屋には、どの部屋にも一間半以上の押入れが天袋付きであるから、収納場所たっぷり。おまけに整理するためにどんどん収納ケースを増やしているから、もう本当に山のようである。「断捨離」とは対極にある。

 まずは洋服類から手をつけることにして、洋服ダンス、2階の納戸(となっているが、昔は私の部屋だった…)からまとめて持ってきては分類をした。お譲りするもの、寄付にまわすもの、ウエス材料として福祉作業所にお送りするもの、ごみとするもの、とりあえず分けるだけだが、なかなかの作業量である。結局全部は終わらなかった。

続きは次回に回し、次は食品庫の整理。大量のタッパー。ひとつひとつラベルを貼って仕分けしてある。缶詰、乾物などまだ食べられるものは妹と山分け。そうでないものはごみ袋へ。私が以前に送ったレトルトスープなど結構残っていて少し悲しかった。こんなものでも食べられなかったのだなあ。

ところで、母が食品保存に使っていたのは、正真正銘の「タッパーウェア」である。高いのに。友人で斡旋している人がいてそこから買ったようだ。(「タッパーウエア」は店頭販売をしていない。言ってみればA**ayみたいなものだ)妹と「今はスーパーや百均のものでも密封度はかわんないよねえ(もったいない)」などと余計なことを言いながら仕分けした。母は姉御肌というかなんといったらいいのか、頼まれるとある程度は引き受けてしまっていた。食品ではないが、整理したなかに大量のSK-Ⅱ(化粧品)が出てきた。未開封で使用期限もずいぶん先である。これも友人で販売しているひとがいたとのことで、妹が交渉して卸価格で引き取ってもらった。そのほかにもかなり最近(入院の直前)通販で買った別の基礎化粧品の1セットがあり、これはそっくり私がいただいた。同じような化粧品がいくつもあったというのは、注文したことを忘れてしまっていたのではないかと妹と話し、なんとも言えない気持ちになった。

 体がきかなくなってからは通信販売での買い物が母の楽しみだったようだ。以前はファックスでの申し込みをしていたらしいが、最近はそれもなかなかできず、3月に私が行った時には、三越の通販カタログを見て「この色とこの色、どっちが似合うかしら」などと私にきいてきた。「代わりに頼んでちょうだい」と言うので、私の名前でネット注文し、母に届くようにした。最後までお洒落が好きなひとだった。

 まあ、それにしても大量のもの、モノ、物!

父は何もできないし、弟はあてにならないので妹とふたりコツコツ片付けていくしかない。また今月も新幹線に乗って行ってくる。戦利品はあるかな(って、おい)。

 

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4年前、初めて母と妹と3人で旅行した台北。後ろ姿。背中が丸くなっている。

私にとってはほぼ最初で最後の母との旅だった。

 

 


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