夏休み (4. 宇都宮・益子)
宇都宮に一泊して、今日は帰る日。ずっと雨降り。
ホテル近くに、こんな建物を発見。見事な石造り。ステンドグラスも美しい。
カトリック松が峰教会。
栃木県宇都宮市にあるキリスト教(カトリック)の教会およびその聖堂。大谷石建築としては現存最大級のロマネスク・リヴァイヴァル建築であり、1998年に国の登録有形文化財に登録された[1]。(Wikipediaから)
思いがけず、良いものを見ることができました。
さて、雨の中帰ります。ドライバー様、よろしくm(__)m
高速道路のUターンラッシュを避けて下道で。途中、「益子」の表示を発見。
どうせ、急ぐ道中でもなし、寄り道しましょう。そうしましょう。
益子は焼き物の町。通り沿いにたくさんの益子焼の店が並んでいます。
お洒落なカフェなどもありました。
登り窯のための薪かな。
職人以外立ち入り禁止
楽しく(少々)散財して、良いひとときでした。
今回、主に寄ったお店はこちらです。(上の写真2枚は別の窯元です)
http://www.yamani-otsuka.co.jp/
カフェの野菜たっぷりのカレーがおいしかったです。
「道の駅 ましこ」へ向かう道中。一面、黄色!
益子町のひまわり祭りの会場でした。
櫓の上から、ひまわり畑を一望できます。
ちょうど雨もあがり、いい感じに。
赤いひまわりもありました。品種は「ルビー」。
なぜか「セーラームーン」と名付けられた淡黄色のひまわり。
奥にある黄色い品種は「ヴィンセント」。
きっとゴッホの名前から付けられたのでしょう。
ヴィンセント。
思いがけず、素敵なものを見ることができた夏休みでした。
「道の駅 ましこ」では、益子町在住の絵本作家 いわむらかずおさんの絵本とパネルの展示もありました。『14匹のひっこし』などの英語版やドイツ語版の展示もありました。『14匹~』のシリーズは昔、こどもたちに何度も何度も読み聞かせをし、今は孫たちに。みんなの大好きな本です。今も我が家の絵本コーナーに並んでいます。
今度は、ゆっくり益子中心の旅に行きたいものです。
「いわむらかずお 絵本の丘美術館」(栃木県那須郡那珂川町小砂3097)にもぜひ行ってみたいと思っています。
夏休み (3.松島)
仙台です。前日夜、息子夫婦とホテルで合流。
東二番丁の居酒屋でおいしい海鮮、牛タンなどたっぷり堪能。夫と息子たちは日本酒も楽しみました。「綿屋」「伯楽星」「一ノ蔵」などなど。(私は日本酒が得意でないので…)
翌日は朝から葛岡の墓地に行ってお墓参り。お寺さんにもご挨拶して、任務終了。
我々のお墓はもっと近いところに作ろうか、と初めて夫婦間で話題になりました。もっと今の住まいに近いところ、子どもたちが来やすいところがいいなあ。これ、結構大きな問題です。
それはさておき 仙台市内から車で約40分、松島海岸にやってきました。
「松島や ああ松島や 松島や」
震災から6年。だいぶもとに戻ったように思います。
湾内遊覧船に乗ります。約50分で大人1500円。
ほぼ満席。ちょっと贅沢して2階のグリーン席に。(追加600円)
仁王岩
海に点々と島や岩が続きます。
遊覧船では都度、詳しい説明アナウンスが流れます。
外海まで行き、一周して戻ってきました。
五大堂の眺め。
五大堂。もっと近くから。
五大堂について詳しくはこちら。
http://www.matsushima-kanko.com/miru/detail.php?id=141
駐車場のフェンスも五大堂。
地酒を扱う、むとう屋さん。
良いお酒がそろってます。ここでしか買えない銘柄も。
松島のメインストリート沿いにあります。
松島の名勝と言えば、瑞巌寺ですが、工事中だったので今回はパス。
この後、息子たちと別れ、車で今夜の宿の宇都宮に向かいます。
大雨で渋滞でドライバーの夫は大変でした。お疲れさま。
夏休み (2. 会津若松)
夏休み2日目。(思い出して書いてます。リアルタイムではありませんのです)
郡山からお墓参り先の会津若松へ。
毎年行ってるので感動がなく、あまり新しい写真がありません・・・
JR会津若松駅。
昔懐かしい蒸気機関車「SLばんえつ物語号」の始発駅です。
新潟駅と結んでいます。一度乗ってみたいものです。
ボク、前に登場しましたよね・・・(^^;
せっかくだから喜多方ラーメンをお昼にしようとお店探し。
本場の喜多方市は隣町ですが、今回は時間がないので会津若松市内で。
- ジャンル:ラーメン
- 住所: 会津若松市城西町4-38
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供:会津花子)
喜多方ラーメンの有名店「坂内食堂」の息子さんが開いたというお店。
お店はきれいな感じで、スタッフさんも感じよし。
ネギラーメン。私の体調のせいか、お味は普通に感じました。
チャーシュー麺を食べた夫は「これこれ、喜多方ラーメンらしい」との感想。
美味しかったそうです。
高級なものから普段使いのものまで会津塗はバラエティ豊富です。
個人的におすすめのお店はこちらです。
会津は酒どころでもあります。
写真は名倉山酒造さん。見学させていただきました。(2015年)
名倉山酒造のホームページはこちらです
会津を訪れたら、お城を見学、レトロな街並みを歩き、酒蔵めぐり。お宿は東山温泉がおすすめ。ぜひ一度お越しくださいませ。
夏休み日記が、観光案内になりました。
今回は酒蔵にも温泉にも立ち寄らず、お墓参りのあとはさっさと仙台に移動しました。
夏休み (1.郡山)
夏休みです。恒例のお墓参りに福島・仙台方面に行きました。
(先日亡くなった実母はクリスチャンですので、お盆は無関係です)
と言っても、夫の実家はとうになく両親と先祖のお墓があるだけなので、ホテルに泊まって半分旅行のようなものです。
途中の三春町でお昼ご飯です。山の中でよさそうなお蕎麦屋さんを見つけました。
三春 そば遊膳 たむら屋
店内。
くるみ餅とお蕎麦のセット
お蕎麦も柔らかいおもちもおいしかったです。
鴨ネギ棒。鴨のうまみたっぷり。
お酒のおともに♪ でも、車だからお酒は抜きで。
食べログ記事はこちらです
https://tabelog.com/fukushima/A0702/A070203/7000115/
三春町から郡山へ。緑に囲まれたきれいな美術館。
郡山市立美術館
美術館のシンボル。「野兎と鐘」
企画展「自転車の世紀」
なかなか面白かったです。この企画展は写真撮影可。
木馬のようなトライシクル(三輪車)
これはどうやってこぐのか?
自転車そのものだけでなく、自転車を主題にした絵なども。
ロートレックの作品。
日本を題材に書かれた絵。
着物では乗りにくそう。
プジョーって自転車を作っていたのですね。
人気漫画『弱虫ペダル』の原画も。
ロビーにはコミックが置いてあり、自由に読めました。
郡山市立美術館のホームページはこちらです。
企画展だけでなく、常設展もターナーやコンスタブル、バーン・ジョーンズなど英国近代絵画や日本の画家の絵もあり、数は多くはないものの、とても良かったです。
このあと、郡山市内のホテルにチェックイン。
CTはもういやだ
手術後もうすぐ3か月。今日は検査の日。血液検査とCTスキャンを受けてきた。
私の胃がんはステージ1Aで、手術ですっかり切除し、リンパ節等への転移もなくがんそのものは経過順調である。だが、入院中に肺動脈血栓ができたのと、膵液漏で退院後に発熱したりしたので、先生が大事をとって短い間隔でチェックをしてくださる。今日は検査のみで、結果を内科の先生にも見てもらい来週主治医から説明がある予定。
CTは苦手。入院中に2回目の検査を受けた時にとても気持ち悪くなって嘔吐してしまった。3回目は膵液漏の高熱でふらふらしていたからよく覚えていない。もしかしたら造影剤を使わなかったのかもしれない。よくわからない。
さて、CTスキャン4回目の今日。体調は悪くなく、普通に臨んだのだが・・・ また、きてしまった・・・咳き込むと同時に強い吐き気。うー、気持ち悪い(泣。 点滴に吐き気止めを入れてもらってようやく落ち着いた。どうやら、私は造影剤でアレルギーが出るらしい。でも、今後も年に1回とか2回とか受けなくてはいけないのだろうな。いやだなあ・・・(´・ω・`)
病院に行くと、自分が健康体ではないのだということを思い知らされる気がする。一人前が食べられないだけであとはほぼ(たぶん)元気なはず、なんだけどな。まだまだすっかり「健康」とは言えないのかな。点滴も検査ももう縁切りしたい。無理だけど。
術後4日目?のお食事。具なしだけど、お味噌汁がうれしかった。
これからどうする
ずっと時間がほしかった。毎朝5時半に起きて、夫より早く家を出る。
都内まで片道90分の通勤。9時間拘束8時間実働の職場だったから、帰宅するのは残業なしで最速18時半過ぎ。我ながらよく続いたと思う。病気をして手術をして、もはや以前のような勤務は無理だと思った。夫にも強く反対された。
正社員で11年やってきた。それまでパートや派遣社員でつないできて、40代半ばで見つけた事務系の正社員だったから、本当にラッキーだったと思う。それを手放すのは、本当はとても残念だ。もはや、事務系の仕事につくことはできないだろう。体力を考えると、立ち仕事よりは楽なのだけれど。
以前の記事にも書いたように、今の会社では、希望した時短の勤務は難しそうだ。実際、時短勤務者(と言っても7時間実働)の募集はかけているそうだ。ただし、11時から19時までの勤務。それでは困る。
結局、辞めざるを得ないのではないか、と思い始めている。
辞めて、すっきりして、旅にでもでようかと。
実際はそんなのんきな話ではない。病院の証明書発行にものすごく時間がかかっているので、社会保険の傷病手当金もまだ申請できていない。辞めるとなると、おそらく「自己都合」扱いとされ、失業保険がおりるには3か月待たねばならないだろう。夫の扶養に入って、当面はやっていけるだろうが、その先、老後の備えをどうしよう。我が家は驚くほど貯えがない。(いばることではない・・・)普通なら旅どころではないのだろう。今までずっと共働きだったから、4人分の教育費の山をようやく越え、ここ数年はそこそこやってきたのだが。
どちらかというと『アリとキリギリス』のキリギリスなので、人生楽な方に流れてしまうのだ。それなら自分のせいでしょう?
いろいろと頭のなかでぐだぐだ考えながら、気持ちは行きつ戻りつしながら、実はほとんどもう決めてしまっている。いや、自分はそうするだろうと思っている。
会社を辞めて、時間を手に入れて、旅に行く。来年早々、娘の二人目の子どもの出産があるからその手伝いにも行く。それが済んだらパートを探そう。近くのスーパーのレジでもいい。昔取った杵柄、なんとかなるのではなかろうか。
ここ数年、いろいろなことがあり過ぎる。流れに流されるなら、それも良いのかもしれないなどと思ったりしている。
#guam 2015
社員旅行にて