空の下を歩く

旅と日常。空の下を歩きましょう。胃がん闘病記としてはあまりお役にたてないかも。

近況

 癌は手術後1年半経って、再発もしておりません。

体重は術前より13キロ落ちましたが、血液検査の結果は良好。

時おりダンピングで苦しい思いもしていますが、まあおおむね健康です。一病息災というのかな、これは。いや、治ったつもりではいるのだけど。

旅の思いはつのり、仕事もいささか旅に関係するものというのは、不思議なものです。

明日はひとりで信州上田に行って来る予定。

もしかしたら、人生で一番落ち着いている昨今なのかもしれません。

あと何年生きるのだろう、などということは昔はまったく考えなかったけれど、今はよく考えます。もはや初老なのでしょうが、「老け込む」ことなしに、元気に歩きたいものです。

ただ、「若いひとには負けない」なんて考えません。負けて当然じゃないの。いろいろ衰えてくるのだし。勝ってどうする。年寄が大きい顔ばかりしていては、世の中良くならないのよ。ほんと。