空の下を歩く

旅と日常。空の下を歩きましょう。胃がん闘病記としてはあまりお役にたてないかも。

不思議なこと

 昨年の夏くらいから、顔を中心にひどい湿疹といぼのようなものに悩まされていました。

最初にかかった皮膚科でステロイドの軟膏を処方され、しばらく使っていたのですが、一向に良くならない。秋も深まる頃に、別の皮膚科(以前かかったことのある)を受診したら、「ステロイドの長期使用」でダメージを受けていると言われ、しばらく飲み薬とゲンタシン(化膿どめ)だけで様子を見ることになりました。一時的に治ってはきたものの、また同じように湿疹ができ、じゅくじゅくとしてとても嫌でした。一時はメークもできないほどで、すっぴんにマスクをして会社に行ったりしていました。

 それが・・・がんの手術を終えた今、すっかり治ってしまったのでした。

なんとも不思議!正確に言うと、入院の少し前から新しいのはできなくなり、今に至って痕もだんだん消えて、肌の状態が良くなってきています。

 消化器のがんと皮膚症状については、調べるといくつか出てくるのですが、逆に胃がんの症状として調べると、皮膚についてはほとんど記載がありません。

がんは細胞の異常だから、免疫系統に何らかの作用をして、湿疹やいぼにつながるのかな、などと想像しています。それにしてもここまで劇的に治るとは。人間の体のしくみは不思議です。

 

 

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