空の下を歩く

旅と日常。空の下を歩きましょう。胃がん闘病記としてはあまりお役にたてないかも。

仕事復帰(一時的)

 タイトルの通り。今週からしばし仕事復帰。胃潰瘍が治って元気いっぱい。どこががん患者だ、というくらい。ただし、早朝からの遠距離通勤90分はつらいので(当社は8時始業)、時短勤務にさせてもらっている。おかげで睡眠時間がしっかり確保できてありがたい。

 机の上は書類と伝票の山だったが、ひとつずつ片づけていくと、思いのほか楽しさまで感じてしまった。上司には、「なんか生き生きしてるね」とあきれられるほど。専業主婦もいいけれど、やっぱりもうしばらくは仕事をしていたいなあ。(病気発覚までは、早く専業主婦になりたい~などとぼやいていたのにね)。

 手術まではあと一か月。半月入院として、その後最低一か月くらいは自宅で体調を戻すようにしなくてはいけないだろうとみているのだが、果たしてそれで済むだろうか。休職して、もどったら席があるのかしら。不安ではある。きっと会社員でがんになってしまった人は多かれ少なかれ思うことなのだろう。経済的な問題は切実だ。子供たちはみんな独立し、夫婦ふたりだけの生活だから、状況的にはまだ恵まれているのかもしれないが。

 週末は新幹線で実家へ行く予定。母はすい臓がんの末期である。私の病気のことは父母には話していない。とてもとても話すことはできない。


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