空の下を歩く

旅と日常。空の下を歩きましょう。胃がん闘病記としてはあまりお役にたてないかも。

(胃)がんの本 その3

 今日も読書。昨年買った本。母がすい臓がんで闘病中なので、それで買ったもの。今、自分のこととして読み直すとまた別の感想がある。

 腫瘍内科の医師が書いたものなので、基本は進行がんと抗がん剤についてのことだから、まだわが身のこととしては考えられない。もしかしたら未来に(近いか遠いかはわからないが)この本をまた読み返さなければならないことになるかもしれないが。

 「その2」でとりあげた本もそうだが、「人は(がんを原因とせずとも)必ず死ぬものである。ならば、生きていられる時間をより良く生き、本来の寿命に近づけるためにはどうするか」というのが基本の考え方だ。私はこれらの本で、がんに対する先入観が少し変わったと思う。なんというか、少しほっとしたような、うまく言えないが、頭から悲嘆にくれる必要はないのではないかと感じた。(今はまだ早期との診断だし、手術自体もまだ受けていないのだからの感想なのかも知れない)

 

がんとともに、自分らしく生きる―希望をもって、がんと向き合う「HBM」のすすめ―

がんとともに、自分らしく生きる―希望をもって、がんと向き合う「HBM」のすすめ―

 

  がんに関する本は数えきれないほど出ています。考え方、論調もさまざまです。

通販の但し書きではありませんが、個人の感想なのであしからずご了承ください。

 


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